美術館

職場でいただいた券で、美術館賞をしに行った。

今年は、芸術に触れる機会が多くてありがたい。

場所は、県立美術館。安藤忠雄が設計した場所。

今回は、「ルノワールとフランス絵画の傑作」という題名。

副題は”奇跡のクラーク・コレクション”

一番観たかったのは、ルノワールの絵。そして、モネの本物も見られるということで

展覧が終わってしまう前にと思っていった。

特に印象派ルノワールのコレクションが多いということで、

楽しみにしていった。

最初に気になったのは、クロード・モネの「小川のガチョウ」。

色彩感覚が全体のバランスとともにすばらしく、思わず何回も戻ってみてしまった。

そして、同じモネの「エトルタの断崖」。海の水面のきらきら感や、

昼間と夕方の間の時間かなと思う時間帯の空の光、そして水面の影、

崖の陰影。海好きには堪らない。私は好き。

エドガー・ドガの踊り子シリーズの一点も見られて、ほくほくでした。

マネのスイレンシリーズも一点あった。

そして、一番作品が多かったルノワール

人物画もいいけど、やっぱり風景画がいいね。

チケットに載っていた「鳥と少女」も見られた。

美術鑑賞は、頭のリラックスに最適。

音楽同様、まだまだ知らない経験がありすぎるから、

徐々に経験を増やしていきたい。