続・日本語を教えていたということ
コンテクスト…文脈
日常会話でもたまに聞かれるし、テレビでもちょくちょく言ってるのを見る。
少し前に「KY」なんて言葉をよく聞いた。
”場の雰囲気を理解してなくて、その場に合わない言動をする”ってことかな。
本屋をぶらぶらしていたら、平田オリザさんの本をおすすめしていて(確か何かの部門の2位)
ちょっと読んでみたら、まるで日本語教育の本かと思うような内容だった。
辞書で調べたことが、すべての意味を表しているわけではない。
ということ。
一朝一夕に、心から分かり合えるはずがない、生き方が多様化していて
個々で幸せを求めないと、他力本願では守ってもらえない時代になった。
違うことをあたりまえだと思って、他者の心を自分とすり合わせて考えてみる。
想像力を駆使してみる。
まだ一部しか理解できていないのかもしれないけど、
これからの道筋にぼんやりと空が白んでいくように、
心が動くこと、熱心にやってきたこと、これからもかかわっていきたいことが
分かってきている予感はしている。