スクワット&O脚

スカートは、大学生の時以来はいていない。

足が太くてO脚だというコンプレックスがあるから。

そもそも、うちの姉妹は、優しい言葉をかけあうということが

できない身内。

特に長女はジョークだといい、心がこもらない言葉をどんどんはいていった。

それに対して反論すると、小さいころからのイメージで、

「あんたはいつも、かき回す」と言われた。

だから、自分のイメージを壊さないように家族の前では過ごしていた。

今でいうツンデレで、しっかりもの。 というイメージ。

自分でなんでも解決する。

そして、毒舌。

そんなわけない。私はそんな奴じゃないのに。

親戚縁者がうじゃうじゃいる淡路には、私に会うと

ずけずけと遠慮のない言葉を吐く人がいる。

太ったといわれ、子どもの悩みを聞きつけ、いろいろ決めつけにかかる。

自分たちの意見はこうだ。近所の人はこう言ってた。

もう、私が私で居たいのにいられない場所になっている。

もう少し時間がほしい。 

ちょうどそんな気持ちの時に、自分をもう一度メンテナンスしようという

意欲がわいてきた。ほんと、意欲。久々の気持ち。

それが、大学生のころ。

暇で暇で仕方なかったころのこと。

おしゃれもほどほどにしていた。髪の毛にパーマも当てていた。

海外にも行ったし、バイトも結構した。

そして、ライブ仲間もでき、ボランティア活動もやっていた。

日本語教育に興味を持ち、私にも果たしてできるのだろうか。

私なりの日本語教師のなり方はどんなだろう?と模索していたころ。

結婚するまでそれは続いた。

それから、いろいろあり、おしゃれをする気持ちがしぼみ、

体の脂肪も別にどうでもよくなった。

今もすごいけど、何にもしなかった頃は、お腹のお肉ちゃんが

すごいことになっていた。

大学生のころの写真を見てみた。

おしゃれに気を使って、なかなか頑張ってた私。

そりゃ、20歳そこそこってかわいいよね。わかる。

でも、30代、40代の良さを満喫しないともったいないなぁと

思い始めた。

今年は、運動を定期的にして、ライフワークにするつもり。無理せずにする。

そして、今回取り入れようと決めたのは、スクワット1日15回。

O脚のため、スカートをはいても様にならない。

目標は、かわいいと思える服を着ること。

O脚じゃない人にはわからない!と思う反面、

チャレンジするものができてわくわくもしている。

日常生活に取り込んで、無理をしてほっぽりださないように

していこうと思う。

あとは、やりたいことを達することができるだけのお金を稼ぎたい

そのため、語学を真剣に学ばねば。

そして、今の仕事を真剣に。

日本語教育に復活できるように、知識や引き出しを増やしておこうと思っている。