「泣くな、はらちゃん」と音楽
1月からドラマ「泣くな、はらちゃん」を見ていました。
いわゆるジャニーズが出ているドラマだけど、主題歌を主人公のtokio長瀬さんが作ってたり
前に出ていたドラマ(「マイボス マイヒーロー」合ってる?)と同じスタッフだったり
と、力の入ったものだったようです。
ドラマはとんと見なかった私だったけど、久々に通してみました。
それぐらい私にとってはいわゆる、”はまった”ものでした。
今日は音楽について…
このドラマの音楽は「井上鑑」さんが担当でした。井上さんがドラマ音楽を担当するのは
もしかすると初めてなのでは、というナイアガラーの方のコメントをいただきました。
サントラも発売されてて、子どもが聞いても喜びそうです。
ドラマで登場人物がギターの弾き語りをしたりする設定なので、きっと音楽は
特に重要だったんだろうと思うなぁ。
井上さんといえば、つい最近大瀧詠一さんの「NIAGARA SONG BOOK 30th Edion」
で ナイアガラ フォール オブ サウンド オーケストラル名義でアレンジを担当してます。
このなんか自己満足でのつながりがうれしくて、なんだかほくそえんでしまって。
実は私はここに登場する関ジャニさんに年末からはまりだし、気になっていたこともあり
すごく好きなものが集まってきてくれてよけいにうれしかったのです…はは。。
で、ここまでは最終回までなんだか幸せに見ていたんだけど、
またちょっと気づいたことがありました。
このドラマには薬師丸ひろ子さんが結構重要な役で出てました。(主人公の人たちも素敵でしたよ)
薬師丸さん、ほんま素敵になりましたよね。
で、ふと私のipodを聴いてると「探偵物語」がシャッフルで聞こえてきました。
映画は全然違うストーリーで薬師丸ひろ子さんと共演していました。
主題歌も薬師丸さんが歌ってて、タイトルはそのまま「探偵物語」。
もともとは「海のスケッチ」というタイトルだったそう。
薬師丸さんサイドが明るい曲調の「すこしだけやさしく」より、こちらの曲を気に入ったようで
こちらが主題歌になったそうです。(大瀧詠一さんのCDより)
そして、この主題歌「探偵物語」のアレンジを担当しているのが井上鑑さんでした。
そもそも井上さんを知ったのは、大滝さんからです。
大滝さんとのエピソード(福生時代)を聞いているとなんだか楽しくてわくわくします。
入口がTHE BOOMだった私が、ymo、はっぴいえんど、tin pan alley 、ユーミン、山下達郎さん、
などと遡って行って、今度また新しいドラマでそのつながりを感じるなんてうれしすぎて。
いろんな意味で楽しいドラマでした。
ドラマの舞台も、港町の素敵なところでした。
こんなドラマをまたしてほしいし、音楽にも今回のようにひねりの効いた人を
起用してほしいと切に願うのでした。